医療用ウィッグを利用されている方のなかには、軽い運動をしたりプールへ遊びに行きたいと考えたりする方もいるかもしれません。プールに入るとき気になるのは、「医療用ウィッグをしたまま水に入れるのか」ということです。
医療用ウィッグを着けてプールに入ることは、実はあまり推奨できません。
この記事では、医療用ウィッグを着けたままプールに入れるのかについて紹介します。また、医療用ウィッグのお手入れ方法についても解説するため、スポーツを楽しみたい方はぜひ参考にしてみてください。
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医療用ウィッグを着けたままプールに入れる?
夏になると、プールや海で遊ぶ機会が増えます。レジャーを楽しむときは、医療用ウィッグを着けたままプールに入れるのでしょうか。
このような疑問をお持ちの方に向けて、ここでは医療用ウィッグとプールの関係について解説します。
基本的に医療用ウィッグでプールに入るのはNG
プールの水には塩素が含まれており、この成分の影響で髪が傷んで色素が抜けた経験がある方は多いかもしれません。この塩素は、髪の毛だけではなくウィッグも傷めてしまうため、基本的にウィッグをしたままプールに入ることは好ましくないとされています。
また、ウィッグが水に濡れて潰れてしまい、違和感が出てしまうこともプールでの使用を避けたい理由のひとつです。
たとえ水泳キャップでウィッグを押さえながらプールに入っても、水圧で外れてしまう心配があります。水泳キャップを外す際、ウィッグが一緒に取れてしまう可能性があることを考えても、ウィッグはプールに向いていないのです。
ただし、どうしてもプールに入りたいという場合は対応策があります。
プールに入るなら、お気に入りのものとは別にウィッグを用意しよう
先述のとおり、プールの水に触れたウィッグは傷みやすくなります。プールに入ったことが原因で、お気に入りのウィッグが使えなくなってしまうのは残念なことです。
どうしてもウィッグを着けた状態でプールに入りたい場合は、いつも使っているウィッグよりも安価なウィッグを用意しておくことがおすすめです。安価で買い替えやすいウィッグであれば、プール用としても気軽に使いやすいでしょう。
医療用ウィッグでプール以外の運動やスポーツはできる?
紹介してきたとおり、プールに入りたいときは、傷むことを考慮して安価なウィッグを別途用意することがおすすめです。では、医療用ウィッグを着けたままプール以外の運動やスポーツはできるのでしょうか。
ここからは、ウィッグを着けたままスポーツするときの注意点について解説します。
対人競技は注意が必要
ウィッグを着用していても、ジョギングなどの軽い運動であれば問題なく行うことが可能です。ただし、対人競技などの激しい運動はウィッグがズレたり外れたりする可能性が高いため、避けておいたほうが無難です。
また、ジェットコースターなどの強い風を受けるアクティビティも推奨はできませんが、しっかりと固定すれば外れてしまうことを防げます。ウィッグ用の専用ネットだけ着けるよりも安定性が増すため、帽子やヘアバンドなどを着用して固定しましょう。
運動やスポーツで汗をかいた後はウィッグのお手入れを
運動やスポーツで汗をかいた後は、医療用ウィッグの毛材が劣化するのを防いで快適に着用できるよう、丁寧にお手入れすることが大切です。
汗をかいたときは、お化粧室などでウィッグを外し、頭皮についた汗を拭き取りましょう。ウィッグを着け直すために、手鏡を持参しておくと安心です。
汗を拭き取るときは、デリケートな頭皮に配慮したアイテムの使用がおすすめです。レディススヴェンソンのリフレッシュシートは、アルコール&メントールフリー、パウダー無配合で治療中の頭皮にも安心して使用できます。
携帯に便利で頭皮から首まで拭ける大判シートなため、スポーツのときにぴったりです。ぜひ活用してみてください。
また、汗やニオイが気になるときは、ウィッグをシャンプーしましょう。外したウィッグを目の粗いクシでやさしくとかし洗いすると、汗が流れ落ちてすっきりします。
特に汗やニオイが気になり、「自宅でウィッグのお手入れをするのが難しい」「なかなかニオイが落ちない」というときは、スヴェンソンのサロンで行うディープクレンジングを検討しましょう。スヴェンソンのディープクレンジングは、特殊な洗浄料で頑固なニオイをしっかりと落とし、かつウィッグにやさしい点が特徴です。
ディープクレンジングについては、以下の記事で詳しく説明しておりますので、ぜひご覧ください。
【過去記事】ニオイが気になる季節に!ウィッグのプロがおすすめするスペシャルケア
レディススヴェンソンの医療用ウィッグはアフターサービスが豊富
スポーツのときに使えるウィッグをお探しの場合は、アフターサービスが充実している店舗で購入することが大切です。
そこでここからは、安心してスポーツしたい方に向けて、医療用ウィッグの専門店レディススヴェンソンのアフターサービスを紹介します。
セミオーダーウィッグなら、何度でも無料でサイズ調整
サイズが合わないウィッグは、浮きやズレが起きやすくなります。反対に、きつすぎると頭痛の原因になってしまうため、ウィッグのサイズは非常に重要です。
特に、スポーツをされる方はサイズの合ったウィッグを着けないと、ズレや痛みで不快感を覚えやすい傾向にあります。医療用ウィッグを着けてスポーツを楽しむなら、治療中の変化に合わせて何度でも無料でサイズ調整ができるレディススヴェンソンがおすすめです。
※シンプルウィッグ(既製品)はアジャスター調整となります。
医療用ウィッグのお手入れサポート
レディススヴェンソンは、医療用ウィッグのお手入れサポートが充実しています。定期的なシャンプー&トリートメント、スタイルが崩れた場合のお直しはもちろん、「ニオイがとれない」「菌が気になる」といったお困りごとに寄り添うメニューが揃っていて人気です。
ウィッグに傷みがないかについても相談できるため、プールに入った後やスポーツの後も安心。もちろん、日常使いで気になることがある方もお気軽にご相談いただけます。
ウィッグの着け方をアドバイス
医療用ウィッグは、正しく着けないと頭痛やムレの原因になってしまいます。また、ウィッグのズレやすさにもつながるため注意が必要です。
レディススヴェンソンのサロンでは、専門のスタッフがウィッグや頭皮のお手入れをするだけではなく、正しい着け方のアドバイスも行っております。ウィッグのズレを防ぎたい方でも安心してスポーツをお楽しみいただけるように、一人ひとりに最適なアドバイスをいたします。
パーツ交換や毛量調整にも対応可
医療用ウィッグは、どれほどお手入れをして気をつけて使っていても、使用していくうちに劣化してしまいます。レディススヴェンソンでは、フロントストッパーの交換や毛量調整、ネットのほつれなど、医療用ウィッグを快適に長く使うための調整も実施しています。
専門のスタッフがヘアケアをサポート
治療中から治療後の頭皮や頭髪は、非常にデリケートな状態になっています。レディススヴェンソンでは、専門技術を持ったスタッフによる頭皮ケアやスカルプエステのサポートサービスをご用意しています。頭皮のお悩みについての相談もお任せください。
※無料サービスの内容はご契約の製品によって異なります。
※一部有料サービスがございます。
医療用ウィッグはアフターサービスの充実した専門店で購入しよう
治療中の方や治療を終えられて医療用ウィッグを着けている方が、プールや運動を楽しみたいと考えることは珍しくありません。基本的に医療用ウィッグを着けてプールに入ることはおすすめしていませんが、どうしてもというときは、いつも使っているウィッグよりも安価なものを用意すると良いでしょう。
ただし、ウィッグが傷むことは間違いないため、使用後のお手入れは欠かせません。ご自身でお手入れすることも可能ですが、汗やニオイはなかなかとれないため、定期的にプロのお手入れを受けることを推奨します。
アフターサービスが充実している医療用ウィッグの専門店レディススヴェンソンでは、ウィッグのお手入れサポートを行っています。スポーツやレジャーのときに着けるウィッグでお悩みの方は、ぜひ店舗でお気軽にご相談ください。
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まずは、どのようなウィッグがあるのか見てみたいという方は、こちらからカタログをご請求いただけます。
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