【医療用ウィッグ おすすめ】失敗しない選び方・相場・助成金制度まで完全ガイド

医療用ウィッグとファッション用ウィッグの違い&選ぶポイントとは?

抗がん剤治療や脱毛症などで髪が抜けはじめたとき、「ウィッグってどれを選べばいいの?」「普通のウィッグじゃダメなの?」と迷う方は少なくありません。見た目を整えるためだけでなく、治療中・脱毛中のデリケートな頭皮を守り、長時間でも快適に過ごせるよう工夫されたのが“医療用ウィッグ”です。この記事では、医療用ウィッグとは何か、おしゃれウィッグとの違い、そして後悔しない選び方、価格の目安や助成金制度まで、初めての方にもわかりやすく解説します。

医療用ウィッグとは?おしゃれウィッグとの違い

医療用ウィッグとは、抗がん剤治療や脱毛症などで髪が抜けた(または抜ける)方が、日常生活をできるだけ快適に過ごすために作られたウィッグのことです。見た目を整えるだけでなく、治療中・脱毛中のデリケートな頭皮に配慮し、長時間着けることを前提に設計されているのが大きな特徴です。医療用ウィッグは、地毛がない状態でもフィットしやすく、ズレにくい作りになっているものが多くあります。また、頭皮への刺激を抑えるために内側の素材や縫製が工夫されていたり、通気性や軽さなど「着け心地」を重視した設計がされていたりします。つむじや分け目が自然に見えるよう、人工皮膚を使うなど見た目の自然さにもこだわった仕様もあります。

おしゃれウィッグとの違い

おしゃれウィッグ(ファッションウィッグ)は、基本的に地毛がある状態での着用を前提としています。そのため、医療用ほど頭皮への負担軽減や長時間使用への配慮が入っていない商品もあります。価格が数千円程度からあるのは魅力ですが、脱毛中の敏感な頭皮には刺激になってしまうこともあるため注意が必要です。 

医療用ウィッグとファッションウィッグの違いについて、詳細はこちらの記事でご紹介しています。

医療用ウィッグの失敗しない選び方

医療用ウィッグは、治療中の外見を整えるだけでなく、敏感な頭皮へのやさしさや長時間の着け心地など「安心して毎日使えること」が大切になります。ただ、価格や種類が幅広く、どれを選べばいいか迷ってしまう方も多いはず。ここでは、購入後に「思っていたのと違った…」とならないために、選ぶ前に確認しておきたいポイントをわかりやすく整理します。

「M.Wig(Med・ウィッグ)マーク」の有無をチェック

安心して選べる目印として、2015年に医療用ウィッグのJIS規格「JIS S 9623」が制定されました。この基準を満たした製品には「M.Wig(Med・ウィッグ)マーク」が表示されており、一定の品質基準をクリアしていることの目安になります。ネット通販では表示のない商品もあるため、購入前に確認しておきたいポイントです。

JIS規格「JIS S 9623」「M.Wig(Med・ウィッグ)マーク」

素材と製造方法を確認する

医療用ウィッグの価格や仕上がりは、使用される毛材(人毛、人工毛、ミックスなど)や製造方法(ハンドメイドかマシンメイドか)で大きく変わります。自然な見た目とフィット感を求めるなら、人毛やハンドメイドのウィッグが理想ですが、予算に合わせて選ぶ必要があります。また、人工皮膚の使用有無も自然さに影響するため、細かい仕様を確認しましょう。

アフターサポートやメンテナンス体制の確認

購入後のサポート体制も、長く使い続けるうえで欠かせない確認ポイントです。毛量の変化に合わせたサイズ調整に対応してもらえるか、その際に費用がかかるのか、修理やお手入れの相談ができるのかなど、買ったあとのことまで見ておくと安心です。ウィッグのケア製品がそろっているかどうかも、日々のお手入れのしやすさに関わってきます。

価格と助成金制度の情報収集

医療用ウィッグは、価格に幅があり、使用される素材や製造方法によっても異なります。ご予算に合わせた選択が必要ですが、自治体によっては、ウィッグ購入に対する助成金制度が利用できる場合もあります。購入前に、ご自身が対象となる助成制度の有無をチェックし、経済的負担を軽減できるかどうか確認しておきましょう。

これらのポイントをしっかりと確認することで、見た目の自然さや快適さはもちろん、安心して長期間使用できる医療用ウィッグを選ぶことができます。

医療用ウィッグについて詳細はこちらの記事でご紹介しています。

スヴェンソンのタイプ別おすすめウィッグ3選

医療用ウィッグの基礎知識を踏まえ、ここからはレディス スヴェンソンが自信を持ってお届けするウィッグをご紹介します。

スヴェンソンでは、お好みのスタイルを叶えるフルオーダーやセミオーダー、手軽な既製品など、豊富なラインナップをご用意しています。実際の自然な見た目や快適な着け心地は、全国の直営サロンにある個室空間でいつでもお気軽に体験・ご試着いただけます。

ウェットな質感のグラデーションボブ

ウェットな質感のグラデーションボブ

トレンド感のあるウェットな質感が魅力のグラデーションボブです。カラー展開が豊富で、様々なスタイルを作りやすいのが特徴です。ご希望のスタイルに合わせて、店舗のスタッフが丁寧にカットして仕上げます。手縫いによる細やかなサイズ調整もできるため、お肌が敏感な時期でも着け心地は抜群です。

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外ハネの毛先とレイヤーが軽やかなミディアムスタイル

スヴェンソンセミオーダーウィッグ着用

レイヤーが入った、ふんわりと軽やかなミディアムスタイルです。ウィッグの内側には吸汗速乾性に優れた素材を使用しているため、汗をかきやすい日中も蒸れを気にせず、快適に着けて過ごせますよ。見た目のナチュラルさはもちろん、毎日の過ごしやすさにもこだわった安心のデザインです。
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顔立ちが映えるベーシックなスタイル

顔立ちが映えるベーシックなスタイル

スヴェンソンの高品質なクオリティを、よりお求めやすい価格でお届けするシンプルスタイルです。サイズ調整が簡単にできるアジャスター付きなので、ご自宅でもその日の毛量に合わせていつでも簡単にフィットさせられます。予算を抑えつつ品質にもこだわりたいという方にぴったりの優しいデザインです。
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スヴェンソンの医療用ウィッグに含まれるサービス

ウィッグは毎日着けるものであり、治療中の「いつもの髪型」そのものになるため、定期的なメンテナンスが欠かせません。ご自身でお手入れすることもできますが、プロの手が入ると仕上がりや長持ちのしかたが変わってきます。

スヴェンソンでウィッグをご購入いただいた方は、次のサービスをすべて無料でご利用いただけます。

  • ウィッグのサイズ調整
  • シャンプーやトリートメントなどのメンテナンス
  • 似合わせカット
  • ご自宅でできるお手入れ方法のレッスン

特に医療用ウィッグは、脱毛の状況に応じてサイズを調整していく必要があります。スヴェンソンではサイズ調整を何度でも無料で行っているため、安心して使い続けることができます。

医療用ウィッグの相場

医療用ウィッグの価格は、手頃な既製品から一人ひとりに合わせて作るオーダー品まで幅広く、8千円程度から80万円台になることもあります。

一般的な価格の目安は、以下のとおりです。

  • 既製品:8千円~10万円台
  • セミオーダー:8万円台~30万円台
  • フルオーダー:30万円台~80万円台

ただし、同じタイプのウィッグでも、毛材や毛の長さ、製造方法、人工皮膚の有無などによって価格は変わります。また、通販で購入するか、サロンで試着や調整を受けて購入するかによっても、必要な費用は異なります。

価格が変わるポイント

医療用ウィッグを選ぶときは、価格だけを見るのではなく、なぜ価格に違いがあるのかを知っておくことが大切です。ここからは、医療用ウィッグの価格を左右する主なポイントを紹介します。

毛材の種類・人毛の比率

医療用ウィッグの毛材には、主に「人毛」「人工毛」「人毛と人工毛を組み合わせた人毛MIX」があります。

一般的には、人毛の割合が多いほど価格が高くなる傾向があります。人毛は自然な質感があり、ドライヤーやヘアアイロンを使ってアレンジしやすい点が特徴です。一方、人工毛は比較的価格を抑えやすく、スタイルを保ちやすいというメリットがあります。

人毛MIXは、人毛の自然さと人工毛の扱いやすさを兼ね備えていますが、それぞれの配合比率によって価格が変わります。

毛の長さ

ウィッグは、使用する毛材の量が多いほど価格も高くなるため、一般的にはショート、ミディアム、ロングの順に価格が上がります。

特にロングスタイルは、ショートスタイルよりも多くの毛材が必要になるだけでなく、絡まりを防ぐためのお手入れにも手間がかかります。予算だけでなく、日常的な扱いやすさも考えて長さを選びましょう。

人工皮膚の有無

人工皮膚とは、人の頭皮に近い見た目を再現するため、つむじや分け目部分に使われる素材です。

人工皮膚が付いているウィッグは、頭皮から髪が生えているように見えやすく、上から見られたときも自然な印象になります。その一方で、素材や加工に手間がかかるため、人工皮膚のない商品よりも価格は高くなる傾向があります。

既製品とオーダータイプ

あらかじめ髪型やサイズが決められている既製品は、比較的手頃な価格で購入できます。すぐに使い始めやすく、通販で選べる商品が多い点も特徴です。

セミオーダーは、用意されたウィッグをもとに、カットやサイズ調整を行ってご自身に合わせます。フルオーダーは、頭の形や希望する髪型、毛材などを細かく指定して一から作るため、価格も高くなります。

自然なフィット感や以前の髪型の再現を重視する場合は、セミオーダーやフルオーダーも選択肢になるでしょう。

製造方法

医療用ウィッグの製造方法は、機械で毛束を縫い付ける「マシンメイド」と、職人が毛を一本ずつ植える「ハンドメイド」に大きく分けられます。

マシンメイドは効率よく製造できるため、比較的価格を抑えやすい方法です。一方、ハンドメイドは毛の流れや立ち上がりを細かく調整でき、自然で軽い仕上がりになりやすい反面、製造に時間と手間がかかるため価格も高くなります。

カバー範囲による違い

ウィッグには、頭全体を覆うフルウィッグと、気になる部分だけをカバーする部分ウィッグがあります。

フルウィッグは使用する毛材やネットの面積が大きいため、部分ウィッグよりも価格が高くなる傾向があります。部分ウィッグは、治療後に地毛が伸び始めたものの、まだ生えそろっていない部分を補いたい場合などにも使われます。

サロンの有無

通販で購入するウィッグは、店舗運営や接客にかかる費用を抑えられるため、比較的手頃な価格の商品が多くあります。自宅で商品を比較しながら選べることもメリットです。

一方、サロンで購入する場合は、専門スタッフへの相談や試着、似合わせカット、サイズ調整などのサービスが価格に含まれることがあります。購入後に毛量の変化に合わせた調整やメンテナンスを受けられる場合もあるため、商品価格だけでなく、必要なサポートまで含めて比較することが大切です。

医療用ウィッグのご購入をお考えの方へ【助成金制度のご案内】

医療用ウィッグは健康保険の対象外ですが、多くの自治体で独自の「助成金(補助金)制度」が導入されています。上限2〜3万円ほどが一般的で、購入費用の負担を軽くできる制度です。

お住まいの地域が対象か、詳しい条件や申請方法は、ぜひこちらの解説記事をチェックしてみてください。

スヴェンソンのウィッグサロンのご紹介

サロンでは具体的に何ができるのか

髪のお悩みを安心してご相談いただけるよう、サロンはすべてプライバシーに配慮した完全個室の空間です。専属のスタイリストがウィッグの試着やカウンセリング、お一人おひとりに合わせた「似合わせカット」やサイズ調整を行います。さらに、治療中の地毛カットや本格的な頭皮ケア、ご自宅でのお手入れレッスンまで、髪のプロがマンツーマンで寄り添います。美容室に通うような感覚で、ぜひリフレッシュしにいらしてください。

全国のスヴェンソンサロンはこちらをご覧ください。

医療用ウィッグのご購入をお考えの方へ【助成金制度のご案内】

医療用ウィッグは健康保険の対象外ですが、多くの自治体で独自の「助成金(補助金)制度」が導入されています。上限2〜3万円ほどが一般的で、購入費用の負担を軽くできる制度です。
お住まいの地域が対象か、詳しい条件や申請方法は、ぜひこちらの解説記事をチェックしてみてください。

医療用ウィッグを購入されたお客様の体験談

相談できるのが嬉しい

「自然でかつらだってわからなかったわ」「前より若々しくなったんじゃない?」と
友人を含め数人の方から言われました。
ウィッグを着けて気分が明るくなり、病気の事もスタッフの方が知っておられるので
何でも気軽にお話し、相談できるのが嬉しいです。

かつらのイメージが変わった

かつらに良いイメージをもっていませんでしたが周りの人から「わからない」「似合っているね」と言われました。かつらに対するイメージも変わり、安心して外出できています。

外出が苦にならない

友人から「全然分からなかった」、同僚から「少し前髪を切りましたか?」(先週も着けていたのに…)と、言われた事。それだけ自然だったのだと思います。外出が苦にならない事が一番。

ここでご紹介した以外にも、たくさんのお声をいただいています。より詳しく知りたい方は以下のリンクへ

「お客様の声」を見る

よくあるご質問/FAQ

おしゃれ用と医療用のウィッグの違いは?

おしゃれ用のウィッグは、地毛の上に着けるので、ウィッグの毛量を少なくしてあったり内側のネットが多少硬い素材でも問題はありませんが、医療用のウィッグは大きく変化する頭まわりのサイズやご地毛のボリュームにあわせて、『サイズの調整ができるか?』や、頭皮に直接触れる『ウィッグの内側のネットの肌ざわり』の事など細部まで考慮して作られています。
スヴェンソンの医療用ウィッグは、さらに『治療中の敏感な肌』でも安心してウィッグをお使いいただけるように、暑さ・蒸れなどの不快感を気にせずに着けていられる特殊素材を採用しています。

詳しくはこちらの記事をご覧ください

「既製品ウィッグ」と「セミオーダーウィッグ」の違いは?

既製品ウィッグはあらかじめスタイルが出来上がっており、そのままお使いいただくタイプです。「ショート」「ミディアム」「ロング」それぞれ人気の高いスタイルを用意しています。
セミオーダーウィッグは、髪の色や長さ、スタイルなど、美容室でご自身の髪をスタイリングするように、ご希望の髪型をカットやカールを施しながらお好みに合わせて作っていくタイプです。今までの髪型を再現することも出来るため、医療用ウィッグとして多くの方に選ばれています。スヴェンソンでは店内工房でウィッグを加工して仕上げるため、短時間でご希望のスタイルを用意することが可能です。

ウィッグの価格に幅があるのはなぜですか?

主に《人毛と人工毛の割合》、《髪の長さ》、《人工皮膚の有無》の違いでウィッグの価格に幅がでます。人毛の割合が多いか少ないか、長いか短いか、人工皮膚の有無、それぞれ違う組み合わせのウィッグをご用意しているため、価格に幅が出てきます。

医療用ウィッグとともに一歩ずつ、あなたらしい心地よさを見つけて

抗がん剤治療や突然の髪の変化に、戸惑いや不安を感じることはごく自然なことです。医療用ウィッグは、あなたの心に寄り添い、これまでの日常と笑顔を取り戻すための選択肢の一つです。

スヴェンソンでは確かな品質はもちろん、これからの毎日のサポートまで心を込めてお手伝いいたします。焦らずあなたのペースで、心地よい選択を見つけていってください。いつでもサロンでお待ちしております。