ウィッグの分け目の変え方と、不自然に見えないためのポイント

ウィッグの分け目の変え方と、不自然に見えないためのポイント

医療用ウィッグを選ぶとき、きちんと「分け目」までチェックしているでしょうか。分け目やつむじといった細部はつい見落としがちですが、実はナチュラルな印象に仕上げるうえで非常に重要といえます。ウィッグと気づかれず、不自然にならないよう、ぜひ分け目にも注目してみてください。

ここでは、自然に見えるウィッグの選び方や、分け目の変え方をお伝えします。日常生活のどんな場面でも自然体で過ごせるような、自分にぴったりのウィッグを探しましょう。

分け目が自然に見えるウィッグとは?

医療用ウィッグをナチュラルな印象に仕上げるには、分け目やつむじなど細部の作りも重視しましょう。着用時の違和感でお悩みの方へ向けて、分け目が自然に見えるウィッグの特徴を解説します。

医療用ウィッグ

人工皮膚を使用している

人工皮膚を使用した医療用ウィッグは、まるで頭皮から直接に髪の毛が生えているような、自然な分け目を演出しやすいのが特徴です。人工皮膚とは、ウィッグの分け目やつむじ部分に使われるパーツの一種で、地肌に似せた特殊な素材でできています。本物の頭皮とほとんど見分けがつかないため、座っているときに上から頭部を見られても、ウィッグの着用に気づかれにくくなります。

人工皮膚を使用

分け目の位置や毛量が不自然でない

医療用ウィッグを選ぶ際は、分け目の位置や毛量にも着目しましょう。分け目やつむじの位置がおかしいと、不自然な見た目になりやすいためご注意ください。同様に、分け目やつむじの毛量が多すぎる場合も、違和感をおぼえやすいといえます。頭の真ん中にある分け目は、自分ではなかなか確認しにくい部分です。購入前に試着したうえで、第三者からアドバイスをもらうようおすすめします。

自然な分け目のレディススヴェンソンの医療用ウィッグ

医療用ウィッグの専門店レディススヴェンソンでは、自然な分け目のウィッグをご用意しています。フルオーダーやセミオーダーなら、お好みの髪型を選んだうえで、お客さまに合わせたスタイリングが可能です。

取り扱い方法を守る

医療用ウィッグは、毛材の種類によって可能なスタイリングやケアの仕方が異なります。たとえば、熱に弱い素材はヘアアイロンの使用を避けるといったように、注意事項を守りましょう。ウィッグを使用しないときは、直射日光の当たらない場所に、ウィッグスタンドなどにかけて置きます。このとき、ホコリが付着しづらくするために、ウィッグの上からハンカチなどを被せておくのがポイントです。

人工皮膚を使用した製品を多数用意

レディススヴェンソンには、分け目の肌色や質感が自然に見えるウィッグが多数ございます。一部の製品では、フロントから頭頂部にかけて人工皮膚を採用。職場や電車で座っているときなど、日常生活のあらゆるシーンで上からの視線が気になりません。どんな場所でも自分らしく、自由にお過ごしいただけます。

人毛と人工毛を組み合わせた美しい質感

レディススヴェンソンの医療用ウィッグは、美しさにもこだわっています。高品質な人毛と人工毛を独自のノウハウで組み合わせて加工し、ハンドメイドで植毛。分け目はもちろん、生え際・もみあげ・うなじといった部分や、後れ毛や産毛などの細部まで自然に見えるように、専門のスタイリストが調整いたします。

人毛と人工毛を組み合わせ

専門のスタイリストによるカット

レディススヴェンソンでは、セミオーダーウィッグおよびフルオーダーウィッグの商品を、専門のスタイリストがカットいたします。全国各地の直営サロンには、ウィッグの専門知識を持つスタイリストが在籍。お客さまにお似合いな、希望のヘアスタイルを実現します。お選びいただける髪型は種類が豊富で、ショート・ミディアム・ロングなど幅広い選択肢がございます。

専門のスタイリストによるカット

部分的なカバーで良い方にはヘアピースを用意

部分的に脱毛をカバーしたい方は、フルウィッグのほかに部分ウィッグもお選びいただけます。ヘアピースを使えば、トップやサイドに簡単にボリュームや長さを足したり、前髪の印象を変えたりできるのが魅力です。レディススヴェンソンのヘアピースは、人毛と人工毛を組み合わせた高品質な毛材で、カラーバリエーションも豊富にございます。

ウィッグの分け目の変え方

医療用ウィッグの分け目は、自分で変える方法もありますが、サロンでスタイリストに調整してもらったほうが安心です。好みのヘアスタイルを叶えるために、お気軽にスタイリストへご相談ください。

自分で変える場合

つむじがあるタイプのウィッグは、分け目を変えるアレンジが可能です。ウィッグの分け目を変えるときは、まずコームで分け目を作ります。霧吹きで水をかけたら、毛材を流したい方向にクリップなどで留めましょう。最後に、自然乾燥させて流れができたら完成です。ドライヤーは使用せずに仕上げましょう。

サロンで変えてもらう場合

セミオーダーやフルオーダーのウィッグは、サロンで分け目の位置や長さを調整できます。レディススヴェンソンの直営サロンでも対応可能です。ご自宅でヘアスタイルを変えるのが難しいときは、どうぞお気軽にご相談ください。全頭ウィッグをお使いの方は、ほかにも「シャンプー&セット」や「カット」などのヘアケアメニューをご利用いただけます。ウィッグのヘアスタイルのことは、プロにお任せください。

ウィッグを自然な印象に仕上げるには分け目が重要です

分け目が自然に見えるウィッグの特徴や、分け目の変え方についてお伝えしました。医療用ウィッグを選ぶときは、分け目やつむじなどの細部の作りまで着目すると、全体をナチュラルな印象に仕上げやすくなります。一見すると些細な違いに見えますが、ウィッグを自然に見せるうえで重要な部分です。分け目にまでこだわった高品質な医療用ウィッグをお求めの方は、レディススヴェンソンまでご相談ください。