梅雨も明け、いよいよ夏本番。診察では着ているものを脱ぐ場面も多くあり、やっぱりその際のインナーは気になるところ。できるだけ脱ぎやすく、快適なものを身に着けたいですよね。今回は汗ばむ季節に心地よく、術後だからこそ選びたい、機能的なインナーをご紹介します。

乳がん術後に多い「インナー迷子」

乳がん術後は術創（きず跡）だけでなく、乳房の形状やサイズが変わり身体のバランスが変化することがあります。そのため今まで身に着けていたインナーが合わなくなることが多く、乳がん患者さんに多い悩みのひとつとなっています。

「手術の傷に下着の縫い目があたって痛い」「腕が上がりづらく、脱ぎ着がしにくい」「アンダーバストの締め付けが術前より気になるようになった」といったお悩みが多く聞かれますが、では乳がん術後を快適に過ごすことができるインナーとは、どういったものなのでしょうか？

治療のことだけで心は精一杯なのに、快適なインナーを探すのも一苦労…そんな「インナー迷子」の方に、術後の身体にやさしいインナーをご紹介します。

はじめてなら、まずはこれ！「はじめに備えて安心セット」

乳がんの手術が初めての方は、特に術後の身体や生活がどのようなものになるかイメージできず、お悩みも多いのではないでしょうか。

こちらの商品は、全摘・温存どちらの手術を受けられた方でも、術後すぐから使用できるインナーセットです。

はじめに揃えて安心セットN　7,920円～（税込）
全２色／７サイズ（パット含）

肌当たりのよい綿素材のブラと、保護サポートパッド（3種のパッド付き）の2点セット。

まず、ブラの最大の特長は胸の前にスナップボタンが付いた前開きの形状にあります。診察や検診の時はもちろん、腕が上がりづらい時期でも脱ぎ着がしやすくストレスフリー。さらに、肩のストラップが太めに作られているので、ストラップがずり落ちたり、肩に食い込むのを防ぎます。

保護サポートパッドは、中に入れる用途別の3種のパッドがついており、術後すぐからその後の生活まで長く使うことができます。
中に入っている綿・ウレタン・ジェルのパッドを足し引きすることで、自分の身体のバランスにぴったりあった形状、重さに調整できるのが嬉しいポイント。
やわらかい綿パッドで傷口を保護し、ウレタンパッドでふくらみをサポート…といったように、状態に合わせて使うことができます。

マジックテープでかんたん着脱！締め付けゼロで快適キャミソールインナー

抗がん剤の副作用で手がしびれて力が入りにくいとき、体調の悪いときでも簡単に着脱ができる、マジックテープが付いた前開きタイプのキャミソール。色は使いやすいブラック、透けにくいベージュ、グレーの3色展開です。

カップ付き前開きキャミソール　4,367円～（税込）
全３色／４サイズ

マジックテープ部分は、布幅を広めにとっているので、合わせがズレても肌に直接あたりにくいやさしい作り。また、肩のストラップは前方にアジャスターが付いているので、着たまま調整可能。さらに前身ごろのZカンを外せば、点滴したままでも着替えることができ入院中も便利です。

肩が上がりにくい時期や、胸周りの締め付けが気になる時期に、ブラがわりになる人気のインナーです。

気になる冷えから身体を守る！カップ付き前開き長袖インナー

次は同じ前開きタイプでも、寒い時期にうれしい長袖商品のご紹介です。
湿気や汗を熱に変えて保温するあったか素材は、ストレッチ性があり動きやすくなっています。キャミソールと同じく前開き部分はマジックテープ仕様。金具不使用なので、診察や検査の時も安心です。

カップ付き前開きインナー（長袖）　5,060円～（税込）
全１色／４サイズ

肌側の縫い目をフラットに仕上げ、術後の肌にもやさしくゴロつき感もありません。胸下部分にゴムを使用していないので締めつけがなく、背中部分に当て布もなく就寝時もストレスなく快適に過ごせます。

いま副作用ケアの総合通販 PreSta（プレスタ）で前開きインナーを買うならまとめ割がお得！
「季節の変わり目だから何枚かまとめて買い換えたい」「毎日使うインナーは洗い替え用も揃えておきたい」そんなときに嬉しい割引です。

対象商品には、今回ご紹介したキャミソール、長袖インナーの他にも、シームレスブラやタンクトップの商品もありますので、チェックしてみてくださいね。

身体のことが最優先！な時期のインナー選び、迷子になっていませんか？身体と生活にあった、お気に入りの一枚に出会えますよう、ぜひ参考になさっていただければと思います。

※2024年11月　更新

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