周囲にバレないウィッグを選ぶポイントと、サイズの注意点

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医療用ウィッグを着用したとき、バレるのが怖い……そんな不安を抱えていないでしょうか。医療用ウィッグは、選び方次第でより自然な見た目に仕上げられます。抗がん剤治療前の、元の髪型に近いスタイルを実現することもできるのです。適切なウィッグの選び方を押さえておきましょう。

ここでは、周囲にバレないウィッグを選ぶポイントや、サイズ選びの注意点についてご紹介します。お伝えするポイントを参考に、ご自身に似合う医療用ウィッグを探してみてください。

バレないウィッグを選ぶポイント1:毛の材質・量・色

医療用ウィッグは、髪の毛のように自然な見た目のものをお選びください。その際は、毛の材質・量・色の選び方にコツがあります。ご自身の雰囲気に合う髪色や髪質のウィッグを探しましょう。

バレないウィッグを選ぶポイント1:毛の材質・量・色

毛材

毛材に不自然なツヤやテカリがあると、ウィッグと気付かれやすくなります。特に人工毛のウィッグは質感に違和感をおぼえやすいため、ツヤやテカリが強すぎない製品をお選びください。また、人毛やミックス毛は、人工毛と比べてテカリが少ないといわれます。ミックス毛とは、人毛と人工毛を組み合わせた毛材です。人毛を使用した医療用ウィッグは、見た目が自然で耐久性が高い一方で、メンテナンスには手間がかかります。それぞれの毛材にメリットとデメリットがあるため、ほかの条件も併せて考慮して選ぶと良いでしょう。

毛材ごとの違いを詳しく見る

毛量

医療用ウィッグはボリュームが適切であることも大切です。自分の頭の大きさや顔とのバランスに合った毛量のウィッグをお選びください。あるいは、毛量を調整できるウィッグを選ぶ方法もあります。ウィッグ専門のサロンでは、美容師によるスタイリングを受けられる場合があるため、調整が必要なときは問い合わせましょう。毛量のバランスが釣り合っていないと、全体的に不自然になりやすいといえます。また、ウィッグを付ける前のヘアスタイルと比べて、大幅にボリュームアップするのもバレる原因となるためお気をつけください。

毛の色

医療用ウィッグの毛材は、肌の色に合うカラーを選ぶと、地毛であるかのような自然な印象につながります。さらには、髪色が瞳の色とも合うほうがより自然にみえるため、試着時にチェックしてみてください。ご自身で判断するのが難しい場合には、ウィッグの専門店でスタッフに相談して、客観的なアドバイスを受ける方法もあります。

バレないウィッグを選ぶポイント2:製法・つむじ・もみあげ

医療用ウィッグは、製法によって仕上がりが異なります。また、着用したとき意外と視線を集めやすいのが、頭頂部の「つむじ」やフェイスラインの「もみあげ」などです。自然な仕上がりを目指すなら、これらの細部にも配慮してウィッグをお選びください。

ウィッグの製法

医療用ウィッグの毛材の植え方には、職人による「手植え(ハンドメイド)」と、機械による「マシンメイド」の種類があります。ハンドメイドのウィッグは、軽やかな風合いが魅力で、自由自在なヘアスタイルづくりが可能です。一方で、ミシンで毛束を縫い合わせるマシンメイドは、低価格の商品が多い傾向にあります。値段の安さだけでなく、自然な印象に仕上げて不安の解消につなげることも重視しましょう。

つむじ

つむじ

頭頂部にある「つむじ」は、ウィッグの毛の植え方が規則的すぎたり、毛の間隔が詰まりすぎていたりすると、不自然に見えやすくなります。毛の根元が立ち上がっていて、ふわっと立体的なつむじが理想です。また、つむじの部分に人工皮膚が施されていると、ウィッグだとバレにくくなります。人工皮膚とは、医療用ウィッグのつむじや分け目部分のことで、頭皮に似せた特殊な素材で作られています。つむじや分け目部分は、着用したとき視線を集めやすいため、まるで地肌のように見える人工皮膚が採用されていると安心です。自然に仕上がっていれば、電車で座っているときなどに、頭の上から見られても心配がありません。

もみあげ

もみあげ

顔の両サイドにある「もみあげ」は、一見すると目立ちにくい部分に見えますが、装着したウィッグの仕上がりを左右する重要なパーツです。特に、髪の毛を束ねたり耳にかけたりしたとき、人目につきやすい部分といえるでしょう。髪の毛をかきあげるような無意識の動作により、生え際に視線が集まる可能性があるためお気をつけください。一般的に、もみあげの部分は毛が薄いため、短い方が違和感を与えず自然な見た目となります。ただし、もみあげ箇所が浅すぎると脱げやすくなってしまいます。そのため自然に見える範囲内で深く作られており、地毛と近い見た目の製品を選ぶのがコツです。

ウィッグとバレないためのサイズに関する注意点

医療用ウィッグは、ご自身の頭に合ったサイズを選ぶことが大切です。特に、抗がん剤治療では脱毛や発毛にともない頭囲が変化するため、サイズ調整ができるウィッグをお選びください。

自分の頭のサイズに合うもの、またはサイズ調整可能なタイプを選ぶ

医療用ウィッグは、自分の頭とサイズが合っていないと、不自然に見えやすくなります。また、ウィッグが適切にフィットしなければ、快適に着用しにくいでしょう。購入するなら、必ず頭囲に合うサイズの製品をお選びください。ご自宅で頭囲を測る場合は、前髪の生え際と耳の付け根にメジャーを通し、はちまきを巻くイメージで当てて測定します。頭囲の計測は医療用ウィッグの専門店でも行われているため、不安なときは店舗でスタッフにご相談ください。プロのサポートを受けながら、自分のサイズに合うウィッグを見つけられます。

自分の頭のサイズに合うもの、またはサイズ調整可能なタイプを選ぶ

治療開始後はサイズを調整しながら使用する

抗がん剤治療が始まると、毛量の増減によって頭囲が変化します。そのため、脱毛と発毛のタイミングに合わせてサイズを調整できるウィッグが理想です。手縫いでサイズ調整できるタイプのほうが、微調整がきくので着け心地も良くなります。店頭で調整してもらったり、自らアジャスターで調整したりできる、調整可能なウィッグをご利用ください。医療用ウィッグを取り扱う専門店では、店頭でのサイズ調整に対応している場合があります。また、抗がん剤治療の経過に合わせたウィッグの着用方法についてアドバイスを受けられるため、お困りの際は問い合わせてみましょう。

サイズを調整

ウィッグとバレないアレンジのポイント

医療用ウィッグを着用しているときも、工夫して髪型のおしゃれを楽しめると理想的です。ここでは、ヘアアレンジのポイントをお伝えします。お気に入りの髪型で、自信をもってパーティーや写真撮影にのぞみましょう。

ゆるくまとめる

医療用ウィッグをアレンジするときは、内側のネットが見えないように、ゆるくふんわりとまとめるのがコツです。特に生え際・襟足・耳まわりなどの位置は、ウィッグとの境目が見えないように注意しましょう。初めてのアレンジなら、後ろの髪をまとめるだけで簡単にチャレンジできる、ハーフアップがおすすめです。

医療用ウィッグアレンジ ゆるくまとめる

帽子やヘアバンドを活用する

医療用ウィッグの上から帽子をかぶったり、ヘアバンドを着けたりするのも一つの手です。その際は、髪の毛をゆるく束ねて、少し耳にかかるようにヘアバンドを着けると、ウィッグとの境目をカバーできます。ウィッグのアレンジ方法の詳細は、以下の記事で取り上げています。併せてご覧ください。

帽子やヘアバンドを活用

ウィッグのアレンジの仕方について詳しく見る

自然な印象のウィッグならレディススヴェンソン

医療用ウィッグの専門店であるレディススヴェンソンでは、自然な印象のウィッグをご用意しています。ここでは、当店の特徴やこだわりのポイントをご紹介するため、ぜひご利用をご検討ください。

レディススヴェンソンの特徴

レディススヴェンソンは、医療用ウィッグの専門店です。当店では、セミオーダーウィッグやフルオーダーウィッグを豊富にご用意しております。特に、美容師によるカットとスタイリングで元の髪型へ可能な限り近づけられるセミオーダーウィッグがおすすめです。ウィッグは毛量の変化に合わせて無料でサイズ調整に対応できます。また、脱毛前の地毛カットも無料でご提供いたします。お客さまの治療が決まってから、ウィッグのご卒業まで手厚くサポートをいたしますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

レディススヴェンソンこだわりのポイント

医療用ウィッグの専門店であるレディススヴェンソンでは、トップスタイリストによるカットで、ウィッグを一人ひとりのお客さまに似合うよう仕上げています。当店のウィッグは、ずれる心配のない安定構造も特徴です。特殊素材を使用したネット部分は、通気性も抜群。快適に着用でき、バレにくいウィッグをお探しの方にもおすすめできます。

また、レディススヴェンソンのウィッグは手植えで一つひとつ丁寧につくられています。毛材は人毛と人工毛を組み合わせることで、より自然な毛質を再現。つむじや分け目に人工皮膚を採用した商品も多数ご用意しておりますので、自然なヘアスタイルに仕上げたいときも安心してご利用ください。

自然な印象にするには、ウィッグの選び方が重要

ここまで、バレない医療用ウィッグの選び方についてお伝えしてきました。ウィッグを選ぶうえで重要なのは、毛質や毛量が自然であること、自分に似合う色味であることです。また、製法のほか、つむじ・分け目・もみあげの印象にも配慮しましょう。さらには、快適に着用するためにも、自然な見た目に仕上げるためにも、適切なサイズを選ぶことが重要です。これらのポイントを参考に、バレにくいウィッグをお探しください。

医療用ウィッグの専門店レディススヴェンソンでは、一人ひとりのお客さまに合わせた、セミオーダーやフルオーダーのウィッグを取り揃えています。当店こだわりのウィッグは、手植えで自然な見た目が魅力です。バレにくいウィッグをお探しの方は、全国各地にある直営サロンへお越しになり、ぜひご試着をご検討ください。医療用ウィッグに詳しい経験豊富なスタッフが、お客さまのウィッグ選びをサポートいたします。

お客さまからのご感想

  • イメージチェンジ

    40代 F.Aさま
    女性の目が多い職場ですが、"イメージチェンジ"したと言っており、 かつらだと分からないようです。 男性(年輩の)からカワイイと複数言われました。 がん宣告と抗がん剤に対する不安が募り、心細かった事が スタッフの方とお話ししてウィッグを身につけて 考えていたことよりずっと簡単なことだとわかりました。 病院ではこんなにお話しできないことを スヴェンソンスタッフの方とでき、嬉しく思っております。
  • 色も気に入り、スタイルも良く自然

    ウィッグをしていない頃は白髪もまじりパサパサで髪もまとまらなく、外出する時は気になっていました。 使い始めてからは、色も気に入り、スタイルも良く自然なので気持ちがウキウキして楽しくなります。

サロンについて

安心してご相談やウィッグを試着いただけるよう、プライバシーに配慮した個室空間を完備してお待ちしております。

よくあるご質問

治療のスケジュールが決まっていないので、ウィッグを見るだけでもいいですか?

ウィッグを見るだけでも(ご試着だけでも)もちろん大丈夫です。お気軽にご相談ください。

髪があるうちに試着してもサイズが変わるから、抜けてからお店に行ったほうが良いですか?

脱毛が始まる前に ご来店なさることをお勧めいたします。 なぜなら、今のヘアスタイルとウィッグのスタイルを比較しやすいのと、お気持ちに余裕を持ってお選びいただけるからです。 スヴェンソンのウィッグは髪の毛のボリュームの変化に合わせて、その都度、その場でサイズ調整が出来ますので、のちに頭まわりのサイズが小さく変化しても大丈夫です。また、ご地毛が生え始めると頭のまわりのサイズも大きくなりますが、大きくサイズを戻すことも出来ますのでご安心ください。(スヴェンソンのサービスのひとつです。)

ウィッグはいつ頃まで使うの?

抗がん剤治療終了後、個人差はございますが、約1~2ヵ月後から地毛が生え始める方が多く、1ヵ月約1cm位のペースで髪が伸びます。しかし、髪が成長する早さや伸び方のバランスは人それぞれです。生える部分にも差があり、均等に生え揃うわけではありません。ウィッグを使用する期間は、治療されている間だけではなく、実際は地毛でヘアスタイルが作れる長さに生え揃うまでの間必要ですので、個人差はありますが1年半~2年ほどウィッグをお使いになる方が多いです。