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シーズン本番!がん治療中の紫外線対策で気をつけることは?

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いよいよ太陽の光がまぶしい季節がやってきました。長かったコロナ禍も落ち着いて行楽シーズンに突入しますが、うっかり忘れてはいけないのが紫外線対策です。
抗がん剤治療中は肌が敏感になっているので、日焼け止めの選び方にはとくに気を付けたいところ。

そこで今回は、がん治療中の肌状態や敏感肌に優しい日焼け止めをご紹介します。UVカットだけでなくトーンアップ効果や付帯機能のついた日焼け止めもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

油断してない?春の紫外線対策

春から夏にかけてのこの季節は、ポカポカとした陽気が気持ちよく半袖を着ておでかけしたくなりますよね。「まだあまり気温も高くないし、紫外線対策は夏になってからでいいかな」と思っていませんか?

紫外線

ところが近年はオゾン層の破壊が進み、地上に届く有害紫外線(UV-B)の量が増加していることが分かっています。気象庁のデータによると紫外線は3~4月頃に急激に強くなり、7~8月頃にピークを迎えます。その後気温が下がっても紫外線はずっと降り注いでいるので、現代では通年での対策が常識になっています。

そんなに暑くないから大丈夫と思っていても、実は4~5月も紫外線量が多いので、しっかり日焼け止めを塗って肌を守りましょう。

がん治療中の肌状態について

抗がん剤治療にはさまざまな副作用がありますが、そのひとつが皮膚障害です。代表的なものでは「肌に赤い発疹や斑点ができる」「色素沈着で肌が黒ずむ」などが挙げられます。

皮膚障害

肌そのものに異常がみられなくても、治療中は肌がデリケートな状態になっているため、紫外線など外からの刺激を受けると皮膚障害が悪化しやすくなります。
そのため1年を通じて紫外線対策を徹底し、肌への負担を減らすことが大切です。

がん治療中のデリケートな肌に。やさしい日焼け止め3選

がん治療中は治療前に比べて肌がデリケートな状態になっているため、刺激が少ない日焼け止めを使用しましょう。外出時には、紫外線から肌を守る効果の高いSPF30以上、PA++以上の日焼け止めが推奨されています。

ここでは、肌にやさしいノンケミカル(紫外線吸収剤フリー)の日焼け止めを紹介します。

・やさしい使い心地の敏感肌用日焼け止め

資生堂 ドゥーエ 日やけ止めノンケミカル

資生堂 ドゥーエ 日やけ止めノンケミカル 40g 2,420円(税込)
SPF45 PA+++

紫外線吸収剤が使用されていないだけでなく鉱物油やパラベン、アルコールも無添加で、敏感肌にやさしい低刺激処方になっています。うるおいバリアサポート成分(キシリトール)が配合されていながら、べたつかずさらっとした感触なので、普段使いしやすいのも魅力です。

・トーンアップホワイトで明るい肌に仕上がる日焼け止め

ETVOS ミネラルUVアクアセラム(トーンアップホワイト)

ETVOS ミネラルUVアクアセラム(トーンアップホワイト) 30g 3,740円(税込)
SPF35 PA+++

透明感のある明るい肌に仕上げてくれるトーンアップホワイトで、ほんのり毛穴もカバー。日焼け止めはもちろん、美容液と化粧下地の機能も備わった多機能美容液です。日中はSPF35 PA+++でしっかり紫外線カットしつつ、夜は石けんとお湯でやさしくオフできるのもうれしいポイントです。紫外線だけでなく、花粉やPM2.5、排気ガスなどの刺激による乾燥からも肌を守ってくれます。

・白浮きなし!ヒアルロン酸配合でうるおいキープできる日焼け止め

ノブ UVミルクEX

ノブ UVミルクEX 35g 2,200円(税込)
SPF32・PA+++
紫外線吸収剤不使用・無香料・無着色の低刺激性日焼け止めで、子どもの肌にも使えます。保湿成分のヒアルロン酸Naが配合されていて、乾燥を防ぎながら紫外線対策が可能です。なめらかな感触のミルクタイプでのびが良く、白浮きもしません。お湯でも落とせるので、洗顔時の肌への負担も軽減できます。

もし日焼けしてしまったら?アフターケアでできること。

うっかり日焼けしてしまったら、なるべく早めにクールダウンしましょう。
まずは日焼けした部分にタオルでくるんだ保冷剤や氷水を入れたビニール袋などを当て、ほてりを鎮めます。

保湿

ほてりが落ち着いたら化粧水やローション、クリームなどでしっかり保湿します。日焼けで皮がむけた場合はこすらず、保湿をしながら自然に剥がれるのを待ちましょう。

日焼け直後の肌は敏感な状態になっているため、刺激が少ないスキンケア用品がおすすめです。

ETVOS モイスチャライジングローション

ETVOS モイスチャライジングローション 150mL 3,630円(税込)
植物性セラミドや天然由来の保湿成分POs-Ca、ヒアルロン酸などの保湿成分をたっぷり配合。乾燥からしっかり肌を守り、キメの整った肌を目指す化粧水です。とろみがありながらベタつかないテクスチャで、肌をやさしく包みます。

帽子やサングラスで紫外線対策

がん治療中は日焼け止めクリームだけでなく帽子やサングラス、日傘、手袋などで肌の露出を避け、しっかりと紫外線対策を行うことが大切です。なお、治療の影響で皮膚障害が強い場合は、日焼け止めを使用する前に主治医や薬剤師に相談してみてくださいね。

※2024年11月 更新

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