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抗がん剤治療中の肌にも負担をかけない!化粧水の使い方

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梅雨に入り湿度は高いはずなのに肌が乾燥する、いつも使っているタオルに刺激を感じる、かゆい…もちろん季節や環境による影響もありますが、抗がん剤治療中は肌が敏感になっています。そこでご紹介したいのは「負担をかけない化粧水の使い方」。ふだん何となくパシャパシャッ!と付けていませんか?化粧水を手で付けるポイントや注意点、タイミングについてシェアできればと思います。

抗がん剤治療中の肌に優しい化粧水の付け方

まず、化粧水を付けるときは手を清潔にします。そんなのあたりまえ、と言われてしまいそうですが大切なポイントです。洗顔料を使う前に、手をよく洗ってからスキンケアをはじめてくださいね。

まず、洗顔後は適量の化粧水を手に取り、両手で温めてから肌に優しくなじませます。顔に直接吹きかけるスプレータイプの化粧水もありますが、浸透力を高めるために手に取って温めてから使う方がおすすめです。

肌にやさしい化粧水のつけ方1

次に、顔の中心から外側に向かって、頬や額などの面積の大きい部分からはじめ、次に目の周りや小鼻などの細かい部分、という順番で付けていきます。

肌にやさしい化粧水のつけ方2

仕上げに、両手のひらで顔を優しく包むようにハンドプレスし、顔全体にもう一度なじませます。手のひらに肌がもっちりと吸い付くような感じになれば、化粧水が足りているという合図です。

肌にやさしい化粧水のつけ方3

手に残った化粧水は、フェイスラインやデコルテ、指先などに伸ばしましょう。

point!
手ですりこんだり、肌をたたくようにするのではなく、あくまで優しく付けることを意識します。

●化粧水を付けるタイミングも大切
化粧水には、肌に必要なうるおいを与え、肌を柔らかくする働きがあります。洗顔によって失われた水分を補い、乳液やクリームなどその後に使うアイテムを浸透しやすくする役割もあります。

洗顔する女性

化粧水を付けるタイミングは、朝は洗顔後すぐ、夜はお風呂上がりがベストです。顔を洗った後に化粧水を付けずにいると肌がどんどん乾燥するため、すぐに化粧水を使うよう心がけてくださいね。お風呂上がりで汗をかいている場合は、タオルで優しく汗を拭いてから化粧水を付けるようにします。
特に乾燥が気になる目の周りやほうれい線、口の周りには、化粧水の重ね付けがおすすめです。仕上げのハンドプレスで化粧水をじっくり肌になじませましょう。

 

「手」と「コットン」で化粧水を付ける違いは?

化粧水を付けるには、「手」と「コットン」という2つの方法があります。
「どちらがいいか迷ってしまう」という方のために、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

化粧水

まず、手で付ける方がコットンで付けるよりも低刺激です。化粧水の量も調整しやすく、指先が肌に直に触れることで肌の変化にも気付きやすいというメリットがあります。温度に関して言えば、使うときには手に取って人肌に温めることで肌に浸透しやすくなります。

化粧水を手に取る

一方、コットンを使うメリットは、化粧水を肌にムラなく塗れることです。毛穴の気になる小鼻周りや唇の下など、手ではなじませにくい部分にも均一に化粧水を行き渡らせることができます。ただし、化粧水の量を節約してしまうとコットンの繊維との摩擦が強まり、肌には刺激になるというデメリットもあります。なるべく化粧水をたっぷり使うことと、コットンで肌をこすって摩擦が起きないように気をつけることがポイントです。

●冷蔵庫で化粧水を冷やすのはアリ?ナシ?

化粧品

パッケージの注意書きなどに「冷蔵保存」と記載されている場合を除き、化粧水は常温で保存しましょう。そもそも、化粧水は常温で保存することを前提に製造されているので、化粧水を冷蔵庫で保存すると温度変化により劣化してしまうことがあります。
とはいえ、ここ数年の夏の暑さを考えると部屋に置いておくのは心配ですよね。温度変化が少なく、直射日光のあたらないなるべく涼しい場所を見つけて化粧水を保管してあげてください。

化粧水の付け方や扱い方などをご紹介しましたが、いかがでしたか?スキンケアは毎日のことです。朝の忙しい時間や、一日の終わりにじっくりと…というのは難しいときもあります。ご自分のペースで肌と対話し、ふと、この記事を思い出していただければ嬉しいです。

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