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寒い冬の夜、あたたかな光は心をほっと和ませてくれます。がん治療中のお悩みや考えごとをしばし忘れて、ゆらめく炎を見ながら「無の時間」に浸ってみませんか?今回の特集では、いつもの夜をちょっとだけ特別にしてくれる素敵なキャンドルをご紹介します。
心も身体もほっとする、ミツロウキャンドル(ワイルドツリー)
ミツロウキャンドルをご存知でしょうか。ミツロウはミツバチが巣をつくる際に体の中で生み出した、天然のロウでできたキャンドルで「神からの贈り物」として古代より重宝されてきました。
独特の甘い香りと穏やかな炎、煤(すす)が出にくく空気を汚さないのが大きな特長で、心にも体にも環境にも優しいキャンドルとして注目されています。
「世界でいちばん汚染されていないオーストラリアの、自然でピュアな商品を届ける」を掲げるワイルドツリーが扱うミツロウキャンドルは、ノーザンライト社のもの。高品質なミツロウと微量のマカダミアンナッツオイル・ホホバオイルのみでつくられています。
(左)ポエット/Poet ¥2,640(税込) ※1箱1本入り
(右)くるくるキャンドルホルダー ¥3,850(税込)
『ポエット/Poet』はその名の通り“詩”が読めるくらいの明るさ。パソコンやスマホなどブルーライトを見つめる時間が長い現代、夕日のようなあたたかなオレンジ色の炎は空間をやわらかく包み、癒しのひとときをもたらしてくれます。ワイルドツリーが拠点を置く、長野県伊那市の鍛鉄作家さんによる鉄製の『くるくるキャンドルホルダー』とあわせると、さらに豊かな時間が広がりますよ。
火を灯すとパチパチ、暖炉のような心地よい音(kameyama candle house)
寒い寒い冬の夜、あたたかい飲みものとお気に入りの本を手にソファに腰をおろす。薪がパチパチとはぜる音を聴きながらくつろいでいると、お部屋のどこかに暖炉があるような感覚に…。
WoodWickキャンドルは火を灯すと、パチパチと音がするキャンドル。木(ウッド)でできた芯(ウィック)という特長がブランド名になっています。
このWoodWickシリーズの中でも暖炉でゆらめく炎の心地よさを表現したのが『ハースウィック』。船のような形をしたガラスの器に、横一列に並んだ木製の芯が印象的です。ときに大きく、ときに小さくゆらめく炎と音の正体は緻密に計算された、独自の木製芯によるもの。ずっと見ていたくなる美しさです。
厳選されたエッセンシャルオイルを贅沢に使った香りは、ナチュラルかつスタイリッシュ。種類も豊富なのが嬉しいですね。
「お家にちいさな暖炉をもつ」その夢、この冬に叶えてみませんか?
幻想的な色のワルツに酔いしれて(kameyama candle house)
ガラスのキャンドルホルダーからこぼれる、とりどりの灯り。その姿は美しい衣裳に身を包んだ貴婦人を思わせます。
『カラークリアカップティーライト』は熱に強い、ポリカーボネート製のカップキャンドル。ロウが溶けて透明になるとカップ全体が明るくなります。ガラスのキャンドルホルダーに入れて灯りを楽しむなら、断然クリアカップがおすすめ。さらにカップそのものに色がついたこちらのタイプなら、色のニュアンスも同時に楽しむことができます。
(左)カラークリアカップティーライト24個入り(グリーン) ¥1,584(税込)
(中)カラークリアカップティーライト24個入り(ピンク) ¥1,584(税込)
(右)ロンバス(キャンドルホルダー) ¥770(税込)
カラークリアカップティーライトとあわせて使っていただきたいのが『ロンバス』。ガラスのキャンドルホルダーです。表面に施された繊細なカット加工が魅力。炎がゆらめくたびに美しい模様や光の線を周囲に映し出し、いくつか並べると色がワルツを踊っているようです。
ちょっと気分を上げたい、だけどリラックスもしたい。そんなとき、こちらの組み合わせが、元気をくれるかもしれません。
優しい灯りに包まれて、至福のバスタイムを(CandleWorld)
キャンドルのある生活、それは「素直な私でいられる時間。」を合言葉にキャンドルの灯るシーンを提案しているCandleWorld。80年以上にわたりキャンドルづくりに情熱を注いできた倉敷の老舗キャンドルメーカー、ペガサスキャンドルが運営しています。今回ご紹介するのは湯船に浮かべられるバスキャンドル『プカ』。ロウでできたキャンドルホルダーに、専用のフレグランスカップキャンドルを入れて使う仕組みです。
新しい年になり、何かと慌ただしかったり、人と会ったりすることも多い季節です。一日の終わり、お風呂でゆっくり体をあたため自分に戻る時間を持ちませんか?穏やかな香りと優しい灯りが、じんわりと心を包んでくれます。
バスキャンドル「プカ」(ラベンダーティー) ¥2,750(税込)
セット内容:ホルダー2個、フレグランスカップキャンドル(ラベンダーティー)4個
キャンドルホルダーは水が入りにくい形と構造のため、安心してご使用いただけます。また、中に入れるカップキャンドルはバスルームというシーンで、ホルダーとセットで使うことを考え設計されています。必ず専用のものをお使いください。
職人がつくる、益子焼のキャンドルハウス(わかさま陶芸)
最後にご紹介するのは職人が一つひとつ丁寧に、手づくりで仕上げる『益子焼のキャンドルハウス』。自然に素直に忠実に向き合い、自然の力がこもった器をつくる栃木県益子町のわかさま陶芸の商品です。
こちらは本物のキャンドルではなく、LEDライトを使用するタイプ。キャンドルの灯りは楽しみたいけど火を扱うのが心配、というシーンでも安心。ライトはスイッチでON/OFFが可能。コンセント不要なので、インテリアとしてすっきりと置くことができます。
玄関やダイニングテーブル、寝室のアクセントにもぴったりなサイズ感。焼き物ならではのナチュラルな風合いが魅力です。灯りを入れると小さな窓から光がこぼれ、空間をほっとあたためてくれます。ディナーの演出にもぴったりですね!
益子焼キャンドルハウス【おうち】 ¥2,860(税込) ※LEDライト&台座つき
キャンドルハウスは【おうち】【教会】【パオ】の3種類。並べて飾ると、まるで外国の街並みのようです。また、光が透ける特殊な陶土を使用しているので、どの角度から見ても美しい景色を楽しめます。
キャンドル特集、いかがでしたか?
寒い季節はもう少し続きます。あたたかな気持ちで過ごせるアイテムとともに、春を待ちましょう。
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