何かと慌ただしい朝時間。とくに平日は「優雅に朝食を楽しむ」のはなかなか難しいのではないでしょうか。バタバタして時間がなくても、スプーン1杯プラスすることでちょっとだけ幸せな気持ちをくれる、そんな朝ごはんのアイディアをご紹介します。
1日の始まり、スプーン1杯で豊かな気持ちが広がりますように。
食いしんぼう編集部員のリアルな1スプーン
常に慌ただしいMassel編集部員たち。もちろん、朝時間も余裕はまったくありません。それでも美味しく豊かに食べたい!という気持ちは常にあり、ちいさなトライを毎日重ねています。
まず食いしんぼう編集部員が各自実践している幸せの1 スプーン、ご報告します。
●クリームスープ+フライドオニオン1スプーン
こちらはクリーム系のスープ(お湯を注ぐだけのもの)に、サラダのトッピングなどに使うフライドオニオン(市販)をたっぷり1スプーンON。ただそれだけのことですが、とろりと口の中に広がるクリームのやさしい味と、オニオンの香ばしくサクサクした食感がとてもあうのです。
フライドガーリックやベーコンビッツなどもトライしましたが、朝いただくにはちょっと強めの印象。ひとつ気をつけなければいけないのは、美味しさに気持ちがほぐれ、のんびり食べているとオニオンが水分を吸収しフワフワになり、別の食べものになってしまいます!
●ヨーグルト+カカオニブ1スプーン
●マーマレードトースト+ピーナッツペースト1スプーン
“カカオニブ“という食品をご存知ですか?カカオ豆を発酵・ローストし細かく砕いたものを指し、そのカカオニブをすり潰し調味料を加えてペースト状にしたものがチョコレートになります。非常に栄養価が高く、近年スーパーフードとしても注目されているため、ストアや製菓材料店、チョコレートショップでも見かけることが多くなりました。
カリカリとしたナッツのような食感とほろ苦さが特長で、ヨーグルトに1スプーンかけるといつものヨーグルトがとたんにおめかしした味に変わります。
また、こんがり焼いたパンにマーマレードを塗ったあと、「えい!」とピーナッツペーストを1スプーン重ね塗り。ジャムにピーナッツをあわせるなんていけないわ、と思いながら「よし、今日もがんばろう」という気持ちも湧いてきます。ピーナッツではなく、マーマレード+チョコペーストもよくあいます。
●目玉焼き+柚子胡椒1スプーン
晩酌のひと皿に見えなくもないこちら、目玉焼きに柚子胡椒1スプーンです。「目玉焼きに何かける論争」では長い間、醤油、塩・胡椒、ソース、マヨネーズ、ケチャップなどが争っていました。しかし、Massel編集部的にはここに「柚子胡椒」を投じたいと思います。柚子の爽やかな香りとピリッとした辛味が、白身にも黄身にもマッチ。グリーンの色味も美しく、新しい朝がきたことを教えてくれます。冷蔵庫の中で眠っている柚子胡椒はありませんか?よろしければお試しください。
編集部内で大ブームを起こした逸品
今回この企画を進めるにあたり、編集部員がそれぞれのお気に入りを持ち寄り試食しました。
その中で全員のハートをぎゅっとつかみ「これはうちにも欲しい!」「ちょっとこっちにかけてみて」と奪い合い、ミーティング後も「こんなふうに食べたよ」とブームを起こしたのがこちら。
キッコーマンこころダイニングから発売中の『サクサクしょうゆアーモンド』。
しょうゆもろみが配合されたフリーズドライしょうゆに、ローストアーモンドやフライドオニオン、フライドガーリックがぎっしりオイル漬けされています。その旨味と食感のバランスときたらさすがです!醤油がベースなので「醤油をかけたら美味しい」食べものとはどれもあうのですが、ローストアーモンド、フライドオニオン、フライドガーリックがさらにその可能性を広げています。
しかも驚きなのが、オイルに漬けられているのに具材がずっと“サクサク”なこと。香ばしさも変わらず編集部員たちも夢中で口へ運びました。
しょうゆもろみは、しょうゆ麹に水と塩を加え熟成発酵させたもの。料理に豊かなコク、旨み、香りを与えます。それをフリーズドライしょうゆにし、他の食材とあわせ手の込んだ料理をせずともカジュアルにいただけるカタチにした『サクサクしょうゆアーモンド』。江戸時代から続く老舗しょうゆメーカー、キッコーマンの懐の深さを感じました。
サクサクしょうゆアーモンド、かけてみました
『サクサクしょうゆアーモンド』をいろいろ試したなかで、とくに朝にオススメの4メニューをご紹介します。ここまでの流れをご覧いただきお気づきとは思いますが、料理の腕前は一切必要ありません。ただワクワクしながら1スプーンかけるだけ。それではいってみましょう!
●3種の野菜+サクサクしょうゆアーモンド1スプーン
メニューといいつつ、1品目はいきなり野菜をカットしただけです。(カリフラワーは茹でました!)
パプリカ、カリフラワー、アボカド、と食感の異なる3種の野菜とあわせることで、永遠に食べ続けたくなってしまいます。野菜のみずみずしさも、歯ごたえも、なめらかさも尊重する。サクサクしょうゆアーモンドの魅力をシンプルに感じられるメニューです。
基本的にどんな野菜ともあいますが、なるべくカラフルなものとあわせた方がテンションが上がります。
●チーズトースト&ゆで卵+サクサクしょうゆアーモンド1スプーン
サクサクしょうゆアーモンドを、今度はこっくりした食べものとあわせてみました。スライスチーズをのせこんがり焼いたパン、そしてゆで卵、どちらも朝食の定番ですね。チーズのコクにも決して負けることなく、むしろ味がピリッと引き締まります。ゆで卵も1スプーンプラスするだけでオードブル的な感覚に。黄身の部分をくり抜いてサクサクしょうゆアーモンドで埋めたい!という意見もでたほどです。
●サラダ+サクサクしょうゆアーモンド1スプーン
食欲がない朝はサラダだけ…なんてこともあるのではないでしょうか。ドレッシングのかわりに、1スプーン、サクサクしょうゆアーモンドをプラスするのもオススメです。サラダにお好みでクリームチーズ、ツナ、鶏ハムなどをプラスすると栄養のバランスがよくなるかもしれません。葉物だけのグリーンサラダなら、ボウルの中であえてしまうスタイルもよいと思います。
●焼きもち+サクサクしょうゆアーモンド1スプーン
ラストはこちら。おもちを食べる機会が多いこの時期に、ぜひぜひ試していただきたいアレンジ。こんがり焼いたおもちに、サクサクしょうゆアーモンド、それを海苔といっしょにいただく、いわば磯部焼きの新スタイルと言えましょうか。おもちって口の中の水分が奪われがちですがオイルが滑らかに包んでくれるのでとても食べやすいです。さらにアーモンド、フライドオニオン、ガーリックそれぞれが味のアクセントを奏で、おもちの甘さと海苔の香ばしさを引き立て食欲を刺激します。
この国で朝を迎える喜びをつくづく感じる1スプーンです。
★『サクサクしょうゆアーモンド』はキッコーマン こころダイニングのオンラインショップ(調味料)からご購入いただけます。
『編集部厳選!リクエストしたいご当地みやげベスト7』につづく、食いしんぼう編集部員シリーズ第2弾、いかがでしたでしょうか。
ときには自分たちの情熱が先行し、患者さんのニーズに応えられてない部分もあるかもしれません。それでも楽しく、手軽に、毎日がちょっぴり明るくなる情報をお届けしたい!そんな思いでこれからも食いしんぼうアンテナを伸ばしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!