お友達やご家族と一緒に出かける旅行は、心身のリフレッシュにつながる大切なレクリエーションです。ぜひ自分らしいお好みのヘアスタイルで、特別なお出かけをお楽しみください。
ここでは、医療用ウィッグを着けてお泊まり旅行へ出かけるときのポイントや、宿泊先での注意点をご紹介します。外出先で使える便利なアイテムなど、旅行の持ち物やよくある疑問についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
CONTENTS
ウィッグを着けて旅行に出かけるときのポイント
旅行ではおしゃれなヘアスタイルを楽しみたいもの。外出先で医療用ウィッグを着けて過ごすときは、どんなポイントを確認するべきでしょうか。まずは、お出かけの際の持ち物や過ごし方をご紹介します。
過ごしやすいスタイルを選ぶ
旅行中を快適に過ごすには、通気性に優れた着け心地の良いウィッグやインナーキャップを選ぶのがポイントです。外出先では、長時間にわたりウィッグを装着する必要があります。着用したときに安定した装着感がありながらも、軽くて蒸れにくいウィッグを選べると理想的です。お手入れが面倒なら、ウィッグのほかに毛付き帽子という選択肢もあります。屋外での過ごしやすさを考慮してヘアスタイルをお選びください。
ケア用のアイテムを持って行く
旅行の準備では、医療用ウィッグのケア用アイテムも忘れずに持参しましょう。たとえば、リフレッシュシートは頭部の汗などを拭き取るのに便利です。汗をかいて不快感が生じる可能性があるため、予備のインナーキャップもご用意ください。その際は、汗のニオイをケアするウィッグ専用の消臭スプレーもあると安心です。このほかに、基本のヘアセットで使う目の粗いブラシやウィッグスタンドなどを持ち物に入れておきます。
ウィッグを着けたまま飛行機に乗れる?
国内・海外旅行で飛行機に乗る予定がある方は、「機内でウィッグを使用しても大丈夫?」と心配しているかもしれません。しかし、医療用ウィッグを着けたままでも、飛行機には全く問題なく乗っていただけるためご安心ください。
また、医療用ウィッグに金属の金具が付いていても、日本国内の場合、空港の保安検査で金属探知機に反応するケースは少ないといわれています。不安があれば保安検査の際に検査員へあらかじめ申告しておく方法もありますが、この場合は接触検査での対応となる可能性があります。申告を回避するなら、金属製の部品がついていないタイプの医療用ウィッグを選ぶのもひとつの手です。たとえば、レディススヴェンソンの医療用ウィッグには、樹脂製のピン「プラコネクト」を採用した商品もございます。飛行機を利用するご予定があれば、お気軽にご相談ください。
旅行先での注意点
最後に、旅行先で温泉に入るときや、就寝時の注意点を解説します。大切なウィッグの傷みを防ぎながらも、自分らしい自然な髪型で過ごすために、ぜひ参考にしてみてください。
温泉に入るとき
医療用ウィッグは、着けたまま温泉やお風呂に入ってもOKです。ほかの方と一緒にお湯に浸かりたいときは、なるべくウィッグを濡らさないように注意しながら入浴しましょう。温泉の成分によっては毛材を傷めるおそれがあるため、水濡れにはできるだけお気をつけください。
このとき、ウィッグの上から乾いたタオルを巻いておくと、毛材がお湯に浸からずに済みます。ただし、温熱でクセが付くおそれがあるので、キャップやヘアバンドなどでウィッグを強く押さえつけるのは避けておきましょう。
なお、医療用ウィッグを装着した状態でシャンプーをすると、毛材が絡まる原因となります。ウィッグはお風呂の洗い場では洗わずに、入浴後に丁寧にお手入れするようおすすめします。また、お風呂から出たらヘアセットにはドライヤーを使わずに、毛材は自然乾燥させましょう。個室などでウィッグを取り外したら、乾いたタオルでやさしく水分を吸い取り、リフレッシュシートで頭部の汗を拭き取ります。
就寝時
旅行先で寝るときは、医療用ウィッグを取り外しましょう。ウィッグを着けたまま寝ると、枕との摩擦で毛材が絡み、傷むおそれがあります。就寝用の帽子やヘアキャップがあると便利です。旅行先へアイテムを持参して、横になるときに着用すると良いでしょう。
旅行先でも医療用ウィッグでのおしゃれをお楽しみください
医療用ウィッグをお使いの方へ向けて、旅行のポイントや注意点をご紹介しました。旅行中のウィッグは、通気性に優れているものや、着け心地が良いものを選びましょう。また、ウィッグのケア用アイテムもあると便利です。医療用ウィッグの専門店レディススヴェンソンでは、外出先で使えるアイテムを多数取り揃えています。また、当店の高品質なウィッグは通気性が良くて軽く、快適に装着できるのが魅力です。楽しい旅行中にもおしゃれなヘアスタイルを楽しむために、ぜひレディススヴェンソンのアイテムをお役立てください。