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男性患者さんへのアピアランスケア【vol.2 男性用ウィッグの種類・選び方 編】

抗がん剤治療時の脱毛は、身体的苦痛に加え外見への変化により「外に出たくない、人と会いたくない」などと精神的にうつ状態をもたらします。ウィッグを着けることで、以前の自分を取り戻し、元気と自信を取り戻せると医療現場にいる私は感じております。

男性の場合、ウィッグに対し抵抗を持っている方が多くいらっしゃいますが、実際にウィッグをされた男性患者様のいきいき・活発的な姿を見ますと、安心して治療を行っていただく為にも、ウィッグの必要性を感じます。

(県立がんセンター外来看護師長より)